思い出と幸せ。

そんな訳で行ってきました。

姫路美術館。

もうね、すんごい幸せだった。

姫路美術館は久し振りなんだけど、つぶやきにも書いた通り、建物としても美術館としも大好き。

展示の仕方や照明なんかも個人的に凄く好き。

土日祝日は避けたかったですよ、当然。

案の定人の入りも良い感じ。

間近でまじまじと筆の跡や色使いを見ては、遠ざかって全体の雰囲気を観る。

この繰り返し。

人が多いととてもできない。

昔、ジャンプで連載してたサイレンって漫画で「天才がこの世に10人もいたらきっと平和になるだろう」みたいな台詞がありまして。

天才ピアニストの演奏を聴いた主人公の感想でね。

そんなものかなぁとその時は思ったけど、今なら解る気がします。

だって今でも思い出すたび幸せだもん

かつて、勝手に心のお師はんと呼ばせて頂き敬愛してる鴨居怜さんの実物を始めて観たのも、ここ姫路美術館でした。

隣でサラリーマンの二人組が「駆け足で観るの勿体ないですね」と仰ってました。

やっぱ、作品は展示の仕方で映え方も変わると思うし、キュレーターや地域との相性もあると思います。

天王寺美術館で見た鴨居展は、色んな意味で悪夢でした(´・ω・`)

まぁ、おかげで色々面白いものが見られましたが。

それも今は無いのですね。

片方だけ売ってる靴屋さんとか踊るおっちゃんとか。

カオス。

話が逸れた。

でも本当に幸せでした

美しいものを観るのって、ほんまに幸せになれるんやってある意味驚きました。

濃い影が、強く光を映し出す。

ああもう私の拙い言葉ではお伝えできない。

すんません。

お財布的にはピンチだったけど、カタログはしっかり購入。

実はこれは、元々ちびの思い出に買う予定でした。

多少無理してでも。

勿論ちびとバロックは何の関係も無い。

けれど、愛するものがもう形としてこの世にいない事実を受け止めるのに、私は何か別の形あるものが欲しかったのです。

それが「たまたま3月だった」というだけ。

或いは「たまたま亡くなった翌日だった」というだけで、ちびを思える二つの形あるものを購入に至ったのですよ。

あ、意味解りませんね。

この辺は割愛して下さい。

もう個人的メモみたいなもんなんで。

ともあれ、美術館での鑑賞を堪能し、カタログを入手し、広場を散策し、良く言えば花曇りの空を眺めてきました。

まだ桜は咲いてないけどね。

猫とワンコもいっぱいいました

帰り道、中井三省堂に寄って更にプチ美術鑑賞。

姫路はあれですね。

田舎町なんですけど、何気に神戸より画材の豊富な店がチラホラあって楽しいです。

ミニチュアキャンバスも買ってきました。

ああいう極小のお店に200万円のリトグラフとか普通に置いてあるんですよ。

これもちょっとカオスで面白いです。

それに200万円のリトグラフをタダで鑑賞できるので、お得感もあります。

勿論一時期流行ったリトグラフ専門画商みたいに、無理から購入を勧められたりしません。

色んな作品をのんびり鑑賞。

やー、ほんま幸せ

その後、ちいとばかり重い足取りで実家に赴いたんですけどね(笑)。

でも実家は実家で結構幸せでした。

ちびが私を好きらしくて(笑)。

姪が言うには「ほんま息子くん、おねえちゃんのこと好きやなあ」で、嬉しいことです。

でも正確には、息子くんが私を好きなんじゃなくて、私が子供全般に好かれる体質なんですよ(笑)。

まぁ、私自身子供みたいなんで。

後から帰ってきたマスオさんも、すっかり私に慣れてくれたのか、可愛らしい輝くような笑顔で挨拶してくれます。

今のところ、実家の唯一の真っ当人間として主も期待しています(笑)。

全体的に本当に良い1日でした。

愚弟の件を除いては(苦笑)。

はー、やー、ほんま。

まだ思い出して幸せです。

美術館、本当に行って良かったです。

これからは良いものに接することにもっとお金を遣おうと思います。

ちび、本当にありがとう

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