『美女と野獣』

美女と野獣

 ディズニーが生んだアニメーション映画『美女と野獣』の実写版。

アニメ部門が設立される前の候補作が5本時代に作品賞候補になったくらいの名作の実写化。

イメージを崩さなかったのはアニメ版のファンには安心材料だろうか。

 アニメの絵柄をそのまま立体化した野獣の造形やコミカルな小道具類は上手いこと作っているな〜と思う反面、どこかに新味も欲しかったような(と言ったら贅沢な悩みか)。

 魔法にかけられた城の内部の登場人物は大半がVFXになる。

その中において、生身で勝負するベル役エマ・ワトソンは『ハリポタ』の魔法が解けても、我々に別の魔法をかけてくれる。

VFXで声のみのシーンが多いが、キャスティングがかなり豪華。

ユアン・マクレガーイアン・マッケランエマ・トンプソンなど、さすがディズニーといったところ。

そして野獣役のダン・スティーヴンスよりもガストン役のルーク・エヴァンスの方がアニメ比較で得している気がした。(笑)

 事前にゲイ描写があるため一部の国では規制されると聞いて驚いていたが、実際に見てみると「あれ?この程度?」という印象。

デリケートな国はつくづくデリケートなのだなと当たり前のことを思う。(苦笑)

 アニメファンは実写版と比較してみるのも楽しいかもしれない。

アラン・メンケンによるお馴染みのメロディが流れるだけで“パブロフの犬”状態にさせられてしまう音楽の力はズルいなぁ…。(笑)

(2D、字幕版)

広告を非表示にする